こんにちは、RIEです。
ついにやってきました・・・この季節。
スポーツの秋、読書の秋、○○の秋、、、とよく言いますが、食いしん坊な私たちには、断然!
食欲の秋ですよね!!!
秋の食材は魅力的なものがたくさん・・・♡
中でもきっとダントツ1位?!の、栗!!!
間違いありませんね。
お菓子、スイーツの中でも栗のお菓子は大好きで、この時期はテンションが上がりますよね〜。
モンブランに、栗のタルトに・・・・考えるだけでわくわくしてしまいます。
前置きが長くなりましたが・・・。
そんな栗スイーツ作りには欠かせない、栗の渋皮煮。
現役パティシエ時代は、レストランのデザート作りに必須のアイテムでしたので、大量に栗の処理をしてきました!
子供を産んでからも、スーパーや八百屋さんで栗を見つけたらどうしても作りたくなり、スキを見つけては毎年せっせと作っています。
少し手間はかかりますが、少しだけ時間をかけて、一から自分の渋皮煮を作っていただけるように、できるだけわかりやすくレシピを作りました。
この時期だけのものですので、是非一度挑戦してみてください☺︎
今回はスーパーなどで1000円くらいで売っている1ネットの量で作ってみました!
Contents
栗の渋皮煮 材料
・栗・・・・鬼皮を剥いて300g
・きび砂糖・・・・・・200g(栗の約70%くらい)上白糖、グラニュー糖でも可
・重曹・・・・・・・・小さじ1/2×3(3回茹でるのに使います)
作り方
①栗を耐熱のボールや容器に入れます。栗がかぶるくらいのたっぷりのお湯を沸かして栗を入れたボールに注ぎ入れ、ひたしておきます。(鬼皮を柔らかくして剥きやすくするため)
②お湯が冷めて手で触れるくらいになったら、鬼皮をペティナイフなどを使って丁寧に剥いていきます。
ぷくぷくします 鬼皮を傷つけないように丁寧にむきます
③鬼皮を剥いてさっと洗った栗を鍋に入れて、完全に浸るくらいのお水と重曹小さじ1/2を入れて中火にかけます。
④沸騰したら弱火にし、そのまま10〜15分くらいコトコトと茹でます。
⑤一度お湯を流してザルにあけ、流水などで少し冷ましてから、竹串と流水を使って筋を取り、余分な皮を掃除して綺麗にしていきます。
重曹とコトコト 丁寧にそうじ。これが大事・・・
これがめんどくさいけど(笑)つるんと綺麗になっていくのが楽しい作業♪
渋皮の掃除は1回目茹でた後にやるのが一番やりやすいです!
2回目以降だと柔らかすぎて傷が付きやすくやりづらいです。
⑥綺麗に掃除した栗を再び鍋に入れて、水、重曹小さじ1/2を入れて火にかけ、沸いたら弱火にしてコトコト10〜15分茹でたら、またザルにあけて同じようにもう一度繰り返し、合計三回重曹と一緒に茹でる。(アク抜きのため)
⑦重曹を落とすために、4回目は水だけで火にかけて、沸騰したら弱火にし、竹串がすっと通るくらいの硬さになったら、また丁寧にザルに移してお湯をきる
どんどん柔らかくなるので、潰れないように注意
⑧最後、再び鍋に、栗と栗がかぶるくらいの水、分量のきび砂糖を入れて、弱火でコトコトと味を染み込ませるように炊いていく
必ず水だけで茹でているときに栗が十分に柔らかくなっているのを竹串で刺して確認してから砂糖を入れて炊くようにしてください
まだ硬いうちに砂糖を入れてしまうと、栗に砂糖が染み込まずに柔らかい渋皮煮ができません。
(3〜4回水を替えて茹でているので、たいがいの場合柔らかくなっているとは思いますが)
ゆっくり冷ましたら出来上がりです!!!
まとめ
この時期になったら作りたい、大好きな渋皮煮のレシピいかがでしたでしょうか!
渋皮煮の作り方は、友人から尋ねられることも多く、書きたいと思っていたのでやっと実現できました!いろんなやり方があると思いますが、これがやりやすいかなあというのをできるだけ丁寧に書いたつもりです。
自分で作った栗の渋皮煮、手をかけた分だけとっても美味しくなるので、ぜひやってみてほしいです・・・♡
量にもよりますが、やはり渋皮の掃除をするのが割と根気がいる作業かもしれません・・・。
でも、好きな音楽をかけたり、ちょっと真剣に考え事をしながらやってみたり・・・・。
そんなもくもく時間もたまにはいいかなあと個人的には思っています。
いつか渋皮煮のワークショップをして、みんなでワイワイ・・・というか静かに黙々?笑
作ってみたいなあーとちょっと思ったりしています。
実現できるかな〜?
冷蔵でもしばらく保ちますが、たくさん作ったらジップロックなどで冷凍保存もできますよ!
ちなみに、、、今回は近くで買った栗ですが、今が旬のうちに!私はふるさと納税で栗のお取り寄せをしました!
やはり経験上、良い栗を使うと美味しいです。。楽しみ楽しみー♪
コレです↓♡
高いけど小布施栗もいいな・・・!美味しそう〜
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