こちらのページでは、いろいろなお菓子で使える、基本のカスタードクリーム
ということで、フランス菓子では「クレームパティシエール」と呼ばれるクリームのレシピをご紹介します。
お菓子屋さんでは、シュークリームからタルトから、たくさんのお菓子に使うので、
小さなお店でも一度に3キロくらい炊き上げたりします。
(少しおおきなお店ならもっともっとたくさんですね・・・!)
私もお菓子屋さん時代に毎日作っていたカスタードクリーム、
少しアレンジして家庭用に作りやすい量で、お家にある材料で作ってみました。
バニラビーンズは常に家にあるお家は少ないと思いますし、値段も高いのでバニラエッセンスなどで代用もできますが、少し加えるだけでとても美味しいクリームになるので、是非用意して作ってみてくださいね。
Contents
カスタードクリームの材料
・牛乳・・・・・・200g
・バニラビーンズ・・・1/5本
・卵黄・・・・・・・40g(2個分)
・きび砂糖・・・・・50g
・薄力粉・・・・・・8g
・コーンスターチ・・8g
作り方
①牛乳と、ナイフで裂いたバニラの種とさや、を鍋に入れて弱火〜中火にかける
②その間に卵を割って卵黄を取り出し、ボールに入れてきび砂糖を加えて泡立て器でよくすり混ぜてから、薄力粉、コーンスターチを茶漉しなどでふるい入れて混ぜる。
同時進行で手早く♪(牛乳沸騰注意!) 粉は少ないので茶漉しでちゃちゃっと。
③牛乳が沸騰したら一度火を止めて、②のボールに少し加えてなじませ、残りの牛乳も加えて混ぜる。
④漉し器を通して鍋に戻す。(バニラのさやをとるため)バニラの種ができるだけ残らないように落とす(もったいないもんね)
最初は少しだけ入れて馴染ませましょう〜 漉して滑らかクリームに♪
⑤再び中火にかけて、泡立て器でしっかりと混ぜながら炊いていく。
(下が焦げ付かないように手早く混ぜる)
⑥ふつふつと全体が沸いてきたら、30秒〜1分くらい混ぜ続けて火を止める(※しっかり殺菌!)
最初は液状ですが、しっかり混ぜます! 濃度が出てくると焦げやすいので注意!!!
⑦炊き上がったら綺麗なバットかボールなどに移し、表面が乾かないように密着ラップをして冷まし、粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて、しっかりと冷やしてから使う。
つやつやクリーム♪
鍋の底や角がすぐに焦げやすいので、しっかりと手早く混ぜながら炊くことがポイントです!少量のレシピなので逆に焦げやすかったりします。気をつけてください⚠
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※しっかり殺菌!と書きましたが、これができていれば、冷蔵庫で保存して2〜3日は使えます☺︎(できれば早めに使い切ってくださいね)
まとめ
いろいろなお菓子で使える、基本のカスタードクリーム(クレームパティシエール)
ということで、本当に基本中の基本クリームのレシピを書いてみました☺︎
このクリームを使って、またいろんなお菓子レシピをご紹介していけたらと思っています。
目指せカスタードクリームマスター♪
材料はよくこのサイトで購入しています↓
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