こんにちは、RIEです。
突然ですが私、昔から六花亭のマルセイバターサンドの大ファンです。最近では巷でも売られるようになって、ネットなどでもいつでも手に入りますが、北海道のお土産として貴重なものだと思っていた当時は、お土産でいただいたりすると本当に嬉しくて大事に食べていたものです・・・。
挟んであるラムレーズンと、クリーム、そしてちょっとだけ柔らかくしんなりとしたクッキー生地のバランスが絶妙ですよね。天才!笑
とまあ前置きはさておき。
お菓子屋さんにつとめていた頃からこのお菓子を真似して作り始めました。
最初の頃は、クッキー生地を分厚くしすぎたり、クリームが多すぎたり、なかなか良いバランスが難しかったのですが、自分なりに何回も作って、、、だいぶいい感じに。
でも未だなお試作中みたいな感じです(笑)
今回はラムレーズンをサンドしたものではなくアレンジバージョンですが、栗の渋皮煮を使った栗のバターサンドを作ってみたので、作り方を書いていきたいと思います。
渋皮煮のシロップも使って、バタークリームも栗の風味で贅沢に!
渋皮煮の作り方は以前の記事でご紹介していますので、そちらも是非。
それでは作り方です。
栗のバターサンドの作り方
材料(5×5cmサイズ約10個分)
<クッキー生地>
・無塩バター・・・150g
・きび砂糖・・・・60g
・卵・・・・・・1/2個
・アーモンドパウダー・・・75g
・塩・・・・・2g
・薄力粉・・・・100g
・強力粉・・・・50g
・全粒粉・・・・25g
<栗バタークリーム>
・卵白・・・30g(一個分)
・グラニュー糖・・・30g
・栗の渋皮煮のシロップ・・20g
・ホワイトチョコレート・・・30g
・無塩バター・・・50g
・栗の渋皮煮・・・・・適量(小さめにカットする)
クッキー生地の作り方
<下準備>
・バターは常温に出して柔らかくしておく
・粉は合わせてふるう
・オーブンは180度に余熱しておく(成形後、焼く時)
①柔らかくしたバターをボールに入れてゴムベラなどで柔らかく均一にする。
(泡立て器に持ち替えた時に混ざりやすくなる)
②バターにきび砂糖を入れて、泡立て器でクリーム状になるまですり混ぜていく
③均一に混ざれば、卵、アーモンドパウダー、塩を加えてさらに混ぜる
④合わせてふるっておいた粉類を入れてゴムベラでさっくりと合わせる
⑤粉気がなくなるまで混ぜたらひとまとめにしてラップに包み、冷蔵庫で30分〜1時間程度寝かせる
⑥少し生地が締まれば成形して、5×5cmの正方形の棒状(太さはお好みの長方形などでも大丈夫です!)にして、再び冷蔵庫でしっかりと固まるまで冷やす。
ジップロックを切って使うと便利
栗のバタークリームの作り方
<下準備>
・バターは常温に出して柔らかくしておく。
・ホワイトチョコレートはレンジか湯煎などで溶かしておく
①イタリアンメレンゲを作る。グラニュー糖、渋皮煮のシロップを小さめの鍋に入れて沸かしシロップを作り、(正確にいうと118度まで温度をあげる)その間にハンドミキサーで卵白を泡立て、泡だてた卵白にシロップを少しずつ加えて混ぜ、泡だてながら冷ます。
ふつふつと沸いて濃度が出てくる 氷水に少し入れたら固まるくらい
泡だてながら熱々のシロップを少しずつ
②人肌くらいに冷めたら、泡だてながら柔らかくしておいたバターをいれ、次に溶かしたホワイトチョコレートも加えて混ぜ続ける。綺麗に混ざればOK。
③クリームが出来たら絞り袋に入れる。
クッキー生地を焼いて、サンドする
①冷蔵庫から生地を取り出し、約5ミリ幅でカットしてクッキングシートなどを敷いた鉄板に並べ、180度に余熱したオーブンで15分くらい、周りに少し焼き色がつくまで焼く。
薄いかな?くらいがいい感じ!
抹茶の生地も一緒に作りました(次の投稿で紹介)
②網の上などでしっかりと冷めてからサンドしていく。
クリームを薄く絞り、栗の渋皮煮を好きな量のせて、さらに上からクリームを絞ってサンドし、冷蔵庫に入れてしっかりと冷やし固めれば完成!
まとめ
栗のバターサンド。自家製の渋皮煮と、栗のシロップを使ったクリームでバターサンドを!ということで、栗の渋皮煮をつかったバターサンドの作り方をご紹介しました。
レーズンサンドの作り方もまた作った時に書きたいと思いますが、クリームに栗のシロップを使うこととラムレーズンを挟むこと以外はほぼほぼ同じです!
今回はレーズン嫌いな友人と、そのお子様へのプレゼントだったもので(笑)
レーズンもお酒も使えないので、
秋の味覚の栗をつかったアレンジレシピとして先にご紹介してみました!
栗のほっこりとしたこちらのバターサンドも美味しいけれど、やっぱり個人的にはラム酒をキリッときかせたレーズンサンドを基本に立ち返ってつくってみようかなあと思うのでした・・・。
しかしやっぱりちょっと手間がかかる(笑)
でも生地もクリームも冷凍保存OKですので、思い立った時に少しずつでも挑戦していただけると嬉しいです。
それではまた!
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