お菓子作りをするならマスターしておきたい「ディアマンクッキー」、、、お菓子屋さんにいくと必ずと言っていいほど、置いてあるお菓子だと思います。
そしてこのお菓子を作ることができれば、ちょっとした手土産に!お友達と遊ぶ時に、プレゼントに、どんな場面でも本当に使いやすいお菓子です。
バターをたっぷりと使ったクッキーですので、ヘルシー・・・とは言えませんが
このサクサク感と満足感はリッチな配合ならでは!いろんなバリエーションで作ることもできるので、大人にも子供にもとっても喜ばれるお菓子だと思います♪
ディアマンクッキーとは
”「ディアマン」とは、フランス語で「ダイヤモンド」の意味。クッキーの周りにつけるグラニュー糖がキラキラしている様子から、その名前がつきました。”
このお砂糖のキラキラが、プレゼントなどに最適な理由かもしれませんね。
このレシピでは、グラニュー糖ではなく花見糖という、粒の荒いきび砂糖を使いました。
砂糖の粒子が細かすぎるものを使ってしまうと、周りにつけても焼いた時に生地となじんでしまってキラキラした感じになりません。
細かいきび砂糖しかなければ、グラニュー糖を使ってくださいね。
材料(各30個)
(プレーン)
- バター・・・・90g
- きび砂糖・・・50g
- 卵黄・・・・・1個分
- 薄力粉・・・・170g
- 塩・・・・・ひとつまみ
(ココナッツ)
- バター・・・100g
- きび砂糖・・・60g
- 卵黄・・・・1個
- 薄力粉・・・・140g
- ココナッツファイン・・30g
- 塩・・・・・ひとつまみ
(抹茶)
- バター・・・・90g
- きび砂糖・・・45g
- 卵黄・・・・・1個
- 薄力粉・・・120g
- 抹茶・・・・6g
3種とも、まぶすためのお砂糖・・・・適量
下準備
・バターは常温に出し柔らかくしておく
・薄力粉はふるっておく。抹茶も薄力粉と合わせてふるう
(数種類まとめて作る場合は抹茶入りは最後にふるう)
・オーブンは170度に余熱しておく
作り方(3種共通)
①常温に出して柔らかくしたバターをゴムベラで練り、かたいかたまりがなければ泡立て器に持ち替え、きび砂糖、塩を入れて白っぽくなるまですり混ぜる。
②卵黄を入れてさらに空気を含ませるようにすり混ぜる。
【RIEmemo】ここでしっかりバターがふんわりとするまですり混ぜることで、最後に粉を合わせた時に含んだ空気が粉を抱き込んでくれて、合わせやすくなるのと、焼き上がった時に口当たりが軽くてサクッと食感のよいクッキーになります♪
バターが固すぎて混ぜにくい場合は、少しだけボールを湯煎にかけてまぜても良いですが、バターが溶けてしまわないように注意してください!
ポイント⑴ここでバターが溶けてしまうとあとで棒状に整形する時に、ベタベタしたりまとまらなかったり、上手くいかなくなってしまうので、溶けないように注意してください
③泡立て器についた生地をおとし、ゴムベラに持ち替えて粉をさっくりと合わせます。
(ココナッツ、抹茶の生地も同様に合わせます。)
ポイント⑵粉を入れてから混ぜすぎるのはNGです。さっくりとしたクッキーでは無く、かたい食感になってしまいます・・・
④粉が合わさればひとまとめにし、ラップに包んで冷蔵庫で30分ほど休ませます。
⑤生地が少し固まってなじんだら整形していきます。大理石か綺麗なまな板などに生地をのせて、柔らかくしながら棒状に伸ばしていきます。今回は直径2.5cmほどにしました。太さはお好みです。
ぴちりラップ
手がベタベタやったからか・・・余裕がなかったのか・・・笑
すみません・・・
⑥棒状に伸ばしたら、ペーパーなどで巻いてまた冷蔵庫に。1時間以上入れてしっかりとバターが固まるまで待ちます。
⑦しっかりと芯まで冷え固まれば、カットしてお砂糖をつけていきます。
バットにお砂糖(今回はきび砂糖)を入れて用意しておきます。
お好みで、1〜1.5cmくらいの幅でカットし、生地をを転がしながらお砂糖を周りにまぶして、オーブンシートを敷いた鉄板に並べます。
測って切っても、目分量でも。 お砂糖でお化粧
⑧170度に余熱しておいたオーブンで、20分ほど焼きます。
【RIEmemo】太さや切る厚みによって焼成時間は変わってきますので、まわりにうっすらと綺麗な焼き色ついてくるのを目安に様子をみながら焼いてください。ディアマンクッキーは、焼きすぎてしまうとせっかくのバターの風味が失われてしまいますので、焼き過ぎは注意です。
ポイント⑶バターたっぷりで空気の含んだ生地なので、焼くとひとまわり大きくなります。自分の作りたい大きさよりもひとまわり小さく、細く整形するのがオススメです!
小さくコロンとしたのも可愛いので、直径2cmくらいの太さにして、2cm厚で切っても可愛いです。いろいろと試してみてください♪
シルパンを使うとより綺麗に焼けます♪ 抹茶も
プレゼントに入れようと思っていた缶ギリギリサイズ(笑)
まとめ
シンプルなクッキーですが、バリエーションもいくらでも広げられますし、
私の場合、何種類か生地を作り棒状の状態で冷凍ストックしてあります。
ママ友と遊ぶ時・・・実家にや義実家に贈り物をする時・・・普通にちょっとお菓子をつまみたい時にでもw(高カロリースミマセん)
間違いなく美味しくて、間違いなく喜ばれるクッキーといえば・・・
これだあーーー!!!と間違いなく信じて止みませんので、是非騙されたと思って作ってみて欲しいです!
今回は、主人のお店のオープンにお世話になった友人に向けてクッキー缶を作ったのでその中に入れるものとしてつくってみました。
ディアマンだけでいろんな種類を作って詰め合わせるのもいいですね・・・♡
クッキー缶ももう少しいろいろと作ってみたい。
いろんなバリエーション、また作った時に紹介できればと思います。
コメント