栗のタルト、栗のパイ、と先日ご紹介しましたが、まだまだ続きます、お次は「栗のチーズケーキ」。
自家製栗の渋皮煮をつかって、ということで、こちらももちろん先日ご紹介した「栗の渋皮煮」をつかって作ったレシピです。
渋皮煮や栗のペーストを使うレシピはよくあると思うのですが、いつも余ってしまいがちな、「渋皮煮のシロップ」を、どうにか使うことができないかなあと考えたレシピでもあります。
なんでも捨てずにつかいたくなる性分の私。。
チーズケーキ大好きな私としては、この「栗のチーズケーキ」レシピをなんとか作ることができてとっても嬉しいです。まだまだ改善点もありそうですが、今回つくったチーズケーキのご紹介をしてみたいと思います。
渋皮煮のシロップを使うことで栗のほっこりした風味もあり、ごろごろと入った栗も楽しめるチーズケーキです。
栗のチーズケーキレシピ
材料(15cmの丸型1台分)
・クリームチーズ・・・300g
・水切りヨーグルト・・・120g
・卵・・・・・・・・2個
・栗の渋皮煮のシロップ・・・300g(150gに煮詰める)
・生クリーム・・・・・・100g
・コーンスターチ・・・・15g
・栗の渋皮煮・・・・・・120g程(お好みで)
<下準備>
・前日もしくは半日前くらいにはヨーグルトの水切りをしておく。
(時間のない方は同量のサワークリームでも可→より濃厚に)
・栗の渋皮煮は好きな大きさにカットする(丸ごと入れても☺︎)
・クリームチーズは室温に出して柔らかくしておく
・型に型紙をセットしておく
・オーブンは180度に余熱しておく
約半量(1パック400g→200g)くらいになる
作り方
①栗の渋皮煮のシロップを300g用意し、鍋で半量(150gまで)に煮詰めて生クリームを加えて混ぜ、冷ましておく
煮詰めるとキャラメルのようになり、固まってしまいそうだったので生クリームで伸ばしました^^;この要領で栗キャラメルとかも作れそう・・・
②室温に戻して柔らかくなったクリームチーズを用意して、ゴムベラで柔らかく練り、かたさが均一になって混ざりやすくなったところに、水切りヨーグルトを加えて泡立て器で混ぜ、冷ましておいた①のシロップと生クリームをまぜたもの、卵を丁寧にダマができないようにまぜていく。
③最後にコーンスターチを加えて丁寧に混ぜ、ゴムベラに持ち替えて底をとるように均一に混ぜれば生地の出来上がり
④型紙を敷いておいた型に流し入れていきます。
約1/3量の生地を流したら、カットした(あるいはそのままの)栗の渋皮煮を均一に並べ、残りの生地を流す。
丁寧に流します。
⑤180度に余熱しておいたオーブンで大体45〜50分くらい、焼き加減をみながら焼成する。
粉が少ない生地なので、焼き上がりも竹串などを刺すとまだ中心部分がとろっとしたような感じになるかもしれませんが、あまり焼きすぎずに余熱で火を通した方が、口溶けもよく個人的には美味しいかなと思っています。今回は45分くらい焼きました。オーブンによっても変わりますので、お好みで調整してくださいね
⑥型から外さずに冷まして粗熱を取り、冷めたら冷蔵庫に入れて、しっかりと冷え固まるまでできれば1日おいてから型からだして切り分ける
まとめ
とても柔らかい生地なので、少し焼きたりないかな?とも感じましたが、余熱でしっかりと中まで火が通っていました!それでも生地は滑らかでとろとろの食感です。
栗のペーストなどを加えると、もっと栗らしいほくほくの生地にもできるかもしれませんが、今回は、余ってしまう渋皮煮のシロップを使ったレシピということで、こんな作り方にしてみました。
私のように大量に渋皮煮を作った方がいましたら、ぜひぜひ挑戦してみてください☺︎笑
チーズの酸味と栗の相性もなかなかよいですね。
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