特別な日にスペシャルで彩豊かなフルーツタルトを!【基本のアーモンドクリーム】

special、イベント

こんにちは、RIEです。

先日娘が3歳の誕生日を迎えました・・・(パチパチ)
ということで、今が旬♪の娘の大好きなブドウをつかってタルトを作りました。
(去年はブドウのショートケーキだった)八百屋さんに美味しそうな桃も見つけたので、それも使って。

3歳・・・こないだまで赤ちゃんだったのにもう完全に幼児の仲間入りをしたように思えてなんだか感慨深いです。

と、そんな感慨にふけっている暇はなく、今日はフルーツタルトの作り方をご紹介してみようと思います!

シンプルなフルーツタルトですが、生地を作り、クリームを詰めて焼き、さらにクリームを塗ってフルーツを飾って・・・と、お家で作るにはなかなか工程が多いです・・・・。

なかなか普段作る機会がないからこそ、

特別な日にスペシャルで彩豊かなフルーツタルトを!ということで、特別な日だからこそ、少し時間はかかっても、子供の大好きなフルーツを自由に使って華やかなタルトに挑戦してもらえると嬉しいです♪

フルーツタルトの土台に欠かせない、アーモンドクリームの作り方も合わせてご紹介します。

フルーツタルトの作り方

タルト生地を作る

【パートシュクレ】基本のタルト生地。これができればいろんなお菓子が作れます!
こんにちは、RIEです。今回は、基本のタルト生地。これができればいろんなお菓子が作れます!ということで、焼きこみのフルーツタルトや、クリームを詰めたタルトなど、いろんなバリエーションの土台となるタルトの作り方をご紹介したい...

タルト生地の詳しい作り方はこちらのページで紹介していますので、今回は少し簡略して書きます。
今回は必要な分量で作れるようにご紹介します。

材料(18cmタルト型1台、または10cmタルト型4〜5台分)

・無塩バター・・・90g
・きび砂糖・・・・60g
・卵・・・・・・・1/2個分
・アーモンドパウダー・・・20g
・薄力粉・・・・・・・・150g

<下準備>
・バターは常温に戻して柔らかくしておく
・粉類は合わせてふるっておく

作り方

①柔らかくしたバターをボールに入れてゴムベラなどで柔らかく均一にする。

②バターにきび砂糖を入れて、泡立て器でクリーム状になるまですり混ぜ、均一に混ざれば、卵、アーモンドプードルを加えてさらに混ぜる

③泡立て器についた生地を丁寧に取ってゴムベラに持ち替えて、粉を2、3回に分けて加えていく。

④粉気がなくなって均一になるまで混ぜて、まとまってきたらラップで包み、冷蔵庫で寝かせてから使う。(1〜2時間)

⑤クッキングシートに挟んで生地を2、3ミリの厚さに伸ばして型に敷き込んでいく

⑥型からはみ出た生地をペティナイフなどでカットし、フォークでそこの生地に少しだけ穴を開けておく。

アーモンドクリームを作る

材料

・無塩バター・・・・・70g
・きび砂糖・・・・・・60g
・卵・・・・・・・・・1個(50g)
・プレーンヨーグルト・・・・・10g
・アーモンドパウダー・・・70g

<下準備>
・バターは室温に戻して柔らかくしておく
・その他の材料も常温に戻しておく

作り方

①室温に戻して柔らかくしておいたバターに、きび砂糖を加えて泡立て器ですり混ぜる。

②卵、ヨーグルトを加えて混ぜて、アーモンドプードルを加えてまぜたらOK!

タルト生地にアーモンドクリームを絞って焼く

オーブンを180度に余熱しておく。

①型に敷き込んで、はみ出た部分を切りフォークで穴を開けたタルト生地の中に、アーモンドクリームを絞っていきます。(今回は10cmの型4台作りました。)型の高さよりも少し低めに、均等な厚さになるように広げます。

②180度に余熱しておいたオーブンで20〜25分程度、綺麗な焼き色がつくまで焼く。
焼いている間にクリームを作ります!

カスタードクリームを作る

こちらも詳しい作り方は別の記事で書いています♪

【クレームパティシエール】いろいろなお菓子で使える基本のカスタードクリーム
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ですので簡単に紹介しますね〜

材料

・牛乳・・・・・・200g
・バニラビーンズ・・・1/5本
・卵黄・・・・・・・40g(2個分)
・きび砂糖・・・・・50g
・薄力粉・・・・・・8g
・コーンスターチ・・8g

作り方

①牛乳と、ナイフで裂いたバニラの種とさや、を鍋に入れて弱火〜中火にかける

②その間に卵を割って卵黄を取り出し、ボールに入れてきび砂糖を加えて泡立て器でよくすり混ぜてから、薄力粉、コーンスターチを茶漉しなどでふるい入れて混ぜる。

③牛乳が沸騰したら一度火を止めて、②のボールに少し加えてなじませ、残りの牛乳も加えて混ぜる。

④漉し器を通して鍋に戻す。(バニラのさやをとるため)バニラの種ができるだけ残らないように落とす。

⑤再び中火にかけて、泡立て器でしっかりと混ぜながら炊いていく。
(下が焦げ付かないように手早く混ぜる)

⑥ふつふつと全体が沸いてきたら、30秒〜1分くらい混ぜ続けて火を止める(※しっかり殺菌!)

⑦炊き上がったら綺麗なバットかボールなどに移し、表面が乾かないように密着ラップをして冷まし、粗熱がとれたら冷蔵庫に入れて、しっかりと冷やしてから使う。

写真付きの詳しい作り方は別記事をご確認ください♪

フルーツを用意して盛り付ける

今回は、子供の大好きなマスカット、種無し巨峰、白桃、黄金桃を用意しました♪

焼いてしっかりと冷ましたタルトのの上に、冷やしたカスタードクリームを絞り袋に入れて絞り、フルーツを飾ります。

クリームの量はお好みですが、多すぎるとはみ出てしまったりするのでフルーツの接着程度に程々に絞ってください♪

お好きなフルーツを用意して、お好みでもりつけてくださいね!

おまけ。巨峰の湯むきと白桃の色止めシロップ

美味しく綺麗にフルーツを飾り付けるちょっとしたテクニックとして、
色の変わりやすい白桃にシロップをつけると、半日くらいは色止め効果がありますのでお試しあれ!

<白桃の色止めシロップ>
・白ワイン・・・・50g
・グラニュー糖・・・25g
・ライム、レモン汁・・・5gくらい

材料を鍋に入れて沸かし、冷まして使います。

カットした桃をこのシロップにくぐらせれば、すぐに茶色く変色してしまうのを防ぐことができます

お次はブドウの湯むき。

巨峰の皮を剥くのってなかなか面倒だし、意外と綺麗に剥けないですよね・・・
ということで、トマトみたいに湯むきできますのでやってみてください!

①沸かしたお湯に巨峰を入れて、皮が破れてきたらすぐに取り出して氷水にいれる。
②冷えたらペロンと剥けます!

まとめ

なかなか工程がたくさんある、フルーツタルトの作り方・・・・・いかがでしたでしょうか。

お店に買いにいけばすぐ手に入る(言ってしまったw)フルーツタルト、なかなか手間がかかるし少しハードルは高いかもしれませんが、基本のパーツの、タルト生地、アーモンドクリーム、カスタードクリーム、この作り方をマスターすれば、他のお菓子をつくるバリエーションも広がるので、お子様の誕生日やお客様へのおもてなしなど、なにか特別な日にぜひ挑戦してみて欲しいです!

タルト生地、アーモンドクリームは冷凍保存もできますので、私の場合は多めに作って小分けして保存しておいたりしています。

そんなふうにしておけば、あとはフルーツを買っておいてクリームを作るだけ!

お菓子作りのちょっとしたコツやポイントを押さえて、たくさんの方に気軽にお菓子作りに挑戦していただければと思います!

材料はよくこのサイトで購入しています↓

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